機能紹介 — 06
シフト管理
シフトを「組む・確かめる・埋める」の 3 つを 1 つの画面から行います。必要人数から規則を守れる人だけを割り当て、欠員が出れば必要なスキルから代わりに出られる人を探します。打刻と月次の勤怠管理表まで備えています。
マスタと必要人数
| マスタ | 内容 |
|---|---|
| 勤務区分 | 日勤・早番・遅番・夜勤などの始業・終業・休憩。日をまたぐ勤務にも対応します。 |
| スキル | 設備の操作・資格など、その仕事ができる人を絞る条件。従業員ごとに 1〜5 の水準を持ちます。 |
| 従業員 | 勤務可否・スキルの水準・週の上限・部署をまたげるか。従業員は共通の社員マスタの利用者です。 |
| 必要人数 | 部署ごとに、どの曜日・どの勤務区分に・何人・どのスキルが必要かを設定します。 |
勤務区分とスキルは、業種ごとのひな型から始めることもできます。

シフト表
上段に充足(割り当て済み/必要人数)、下段に従業員ごとの割り当てが並び、不足している枠は赤で表示されます。日単位と時間帯の表示を切り替えられ、部署・氏名・勤務区分で絞り込めます。
| 規則 | 内容 |
|---|---|
| 勤務可否 | その人がその区分に入れるか |
| 勤務間インターバル | 前の勤務の終業から次の始業までの間隔 |
| 連勤 | 続けて勤務できる日数 |
| 週の上限 | 1 週あたりの勤務日数 |
規則に反する割り当てをしようとすると理由が表示され、理由を確認したうえで割り当てることもできます。ただし、同じ人の時間帯が重なる割り当てはできません。

プランと案の自動作成
翌月分などはプランとして作成途中のまま保持でき、確定するまで従業員には表示されません。複数のプランを作って比べることもできます。
- 案の自動作成:勤務可否・スキル・勤務間インターバル・連勤・週の上限を守って、1 か月分の案を自動で作ります。埋められなかった枠は警告として残り、処理は途中で止まりません。
- 仮確定:確定の前に本人へ確認を依頼できます。期日までに回答が無い場合は、設定に従って確定するか別の従業員へ割り当てます。

当日の運用と欠員
当日のシフトでは、誰が出勤し、人数が足りているかが部署ごとに並びます。朝礼でそのまま使えます。
欠勤が出ると部署の担当者へお知らせが届きます。代わりを探すときは、充足から必要なスキルを逆算して候補を提示します。候補の並びには勤怠の実績(遅刻・当日欠勤)も反映されますが、この値は本人には表示されず、評価や賃金には使いません。


従業員から見る
「自分のシフト」で予定を確認し、出られない日・出たい日を登録できます。当日の欠勤もここから連絡でき、担当者にお知らせが届きます。仮確定の確認依頼にも、ここから確定・キャンセルで回答します。

打刻と勤怠管理表
- 打刻:画面の出勤・退勤ボタン、または社員証(IC カード)をかざす打刻端末で記録します。打刻端末はユーザーとして登録し、カードの番号はそのまま保存せずハッシュ化して持ちます。
- 打刻の位置の確認(任意):登録した拠点(中心と半径)の範囲内でのみ出勤・退勤ボタンを押せるようにできます。拠点の中心は地図から選べます。
- 勤怠管理表:出勤・退勤・休憩から、実働・休憩・残業と月の合計を算出します。残業は実績が予定を超えた分として自動で求めます。提出して承認されると編集できなくなり、承認者と日時の入った帳票を PDF で出力できます。

給与計算(時間から賃金を算出する処理や割増率の管理)は含みません。
見せる範囲と承認
ロール「一時雇用」の方には、シフト管理のメニューだけが表示され、見えるシフトも担当部署の分に限られます。プランの確定と月次の勤怠承認は、許可する役割を設定で絞れ、不在のあいだは期間を決めて代理を立てられます。シフトの作成・欠員対応・代替の検索は、この制限の対象外です。
他の機能との連携
- 生産管理:出勤人数に応じて稼働させる生産ラインの本数を絞れます(任意の設定)。
- ダッシュボードに本日の欠員と人数不足の枠を表示します。

